・結婚のイメージ
・メリットとデメリットを調査・分析
・メリット編
・デメリット編
・結婚以外の関係性も調査

結婚は人生で大きなイベントなので調査・分析は大事!
アラサー世代になって結婚式に行き始めた頃、ふと「結婚するメリットは何だろう」と、一度は考えたことがある男女が多いはず。今回は、結婚をするメリットとデメリットを、金銭面含め赤裸々に解説していきます。また、最近話題の事実婚についてもお教えしますので、結婚との違いを学んでみましょう。
結婚のイメージ
皆さんは結婚のイメージってどのように持ってますか?
本来結婚は大切な人と生涯を共にするパートナーとなれる制度で、結婚をすることで安心感や安らぎを得られるものとして、とても長い歴史があります。
一方で、金銭面や経済的な負担が大きくなり、結婚のメリットがわからないという声も数多くあるのも事実。
結婚をするとどのようなライフスタイルを送れるのか、具体的にイメージすることで、大きい決断に備えておきたいですね。
・結婚とは、人類の長い歴史の中で浸透されているパートナー制度
・現代において結婚へのイメージは大きく変化してきている
・人生に大きく影響するため、メリット・デメリットをしっかり理解しておく必要がある
メリットとデメリットを調査・分析
今回の調査・分析において一つ注意しておきたいのは、人それぞれの価値観によってメリットデメリットの感じ方が大きく異なるということです。
なので大まかにメリットデメリットを区別していきますが、あくまでも一般的な参考として、自分にとってはどう良い影響があるのか悪い影響があるのかを、自分用で再振り分けすることが大事だと思います。
それを踏まえて参考にしてください。
メリット編
・「一人じゃない」と精神的な余裕を得られる
・子供という一生の宝に出会える
・一定の社会的信頼を得られる
「一人じゃない」と精神的な余裕を得られる
どんなことがあっても帰る場所があり一人ではない、というのは意外にも精神的な支えとなるもの。
独身のときはどんなに寂しくても疲れていても、一人でどうにかしなければなりませんでしたよね。
しかし、結婚をすれば仕事に出かける時も「いってらっしゃい」と言える相手がいて帰ると「ただいま」と言ってくれる場所があります。
また、嬉しい話を聞いて共に喜び、ときには愚痴に付き合ってくれるパートナーもいます。
それだけでも精神的な安心感や安らぎがあり、大きな心の支えとなるはずです。
子供という一生の宝に出会える
子宝に恵まれた場合、夫婦によってはかけがえのない命で何にも代えがたいもの。
子供の成長はその家族でしか見られない過程で、その過程で家族の絆もどんどん強くなっていきます。
また、成長する子供の姿を見て、仕事をもっと頑張ろう!と思える男性も多いのではないでしょうか。
一定の社会的信頼を得られる
「所帯を持って一人前」という言葉がありますが、特に男性の場合は結婚をすることで社会的な信頼を得られることも。
パートナーや子供を養っていけるだけの器量があると判断され、大人としての信用度がアップすることも。
また、ビジネスシーンでも結婚をしていると、より出世や給与アップを後押ししてくれる場合もあります。
このように、「既婚者」という肩書きが意外と社会的、経済的な大きな影響を持っているようです。
デメリット編
・自由に使えるお金や時間がなくなる
・異性と自由に交際ができなくなる
・保守的になり、転職や独立といった「挑戦」がしにくくなる
自由に使えるお金や時間がなくなる
結婚をすると男性の場合は家族の大黒柱として、頑張って稼いだお金で家族を養わなければなりません。
独身のころのように欲しいものが買えなくなり、経済的なゆとりがなく自由に飲みに行ける時間もなくなります。
飲みに行ったり趣味にお金を使ったり、独身の時に当たり前にできたことができません。
また、パートナーや相手の親御さんとの時間も作らなければならないので自由に予定を入れ行動することが難しくなり、窮屈に感じることもあります。
異性と自由に交際ができなくなる
当たり前のことですが、異性との交際が自由にできなくなることも結婚のデメリットです。
結婚をしてから「良いな」と思う人に出会ってもどうすることもできません。
どうしても好きだという気持ちが消せない場合には、離婚を選ばなければならないからです。
また、異性と関わりを持つ機会を避けるようになるため、独身のころよりも交友関係が狭くなり、必然的に家にいる時間が多くなります。
保守的になり、転職や独立といった「挑戦」がしにくくなる
独身のころ抱いていた将来の野望や独立願望も、結婚をすることで諦めるようになってしまうことも。
結婚をすると「家族を養わなければならない」という気持ちが先に立ちます。
転職や独立をし、万が一上手くいかなかった場合、家族にもそのしわ寄せが及ぶとなると、保守的な考えになることが多いです。
今のままなら生活をしていくことはできますが、思い描いていたような未来とは違ってしまったと感じる瞬間もあるでしょう。
結婚以外の関係性も調査
最近は、法的な入籍をしない代わりに、お互いの気持ちをしっかりと持った事実婚をする男性と女性も増えています。
しかし、事実婚とはどのようなものなのか知らない人も多いはず。
「事実婚」とは?
日本では婚姻届を出すことで入籍をし、法律上の夫婦になったと認知することができる制度をとっています。
一方で、事実婚とは、実際には婚姻届を提出していないけれど、事実上では婚姻届を提出している夫婦と変わらない関係を指します。
お互いにはっきりとした婚姻の意思があり、親戚や友達など周囲も通常の夫婦と同じように扱っていれば事実婚として認められます。
また、生活を共にしており通常の夫婦と同じようなライフスタイルが成り立っているところもポイントです。